体にとっても肌にとっても、日本の夏は過酷。体温を超える外気温にエネルギーを消耗したかと思えば、エアコン効きすぎの室内が肌の水分を奪っていく……。体調や肌のコントロールがなかなか難しくなりますよね。そんな、なんだか夏バテ気味なときにこそ試してみてほしい、国内発信の3ブランドをご紹介します。いずれも比較的新しいこの3つのブランド、共通するのは、開発に大きく女性が関わっていること。女性ならではの実感や悩みに基づいたアイテムが、夏の体や肌、そして心のあり方も支えてくれるんです。どれも周りの人にも教えたくなるものばかり。ぜひ一度試してみてください!
02|「eume」のプロテインで、夏バテに強い体をつくる
ポルトガル語で“自分自身’’を意味する「eume(イウミー)」。代表を務めるのは本島彩帆里さん。ダイエット美容家としてインスタのフォロワーは20万人以上、数多くの著書もある女性です。本島さんの言葉はとにかく引力が強い! 本島さん自身、過去にはダイエットを繰り返し、強いコンプレックスを抱えていたのだそう。体型や見た目を気にしたことのない女性って、(私も含め)いないのではないでしょうか? コンプレックスを乗り越えて自分を認めてあげることを、教えてくれる女性です。
「極端に食べないダイエットをしてみたり、ストレスから肌のコンディションが最悪になったり……。思えばかつては、心身共に不調続きでした。いまは“自己肯定感”なんて言葉が流行していますけれど、大切なのは“自己効力感”だな、と。つまりは’’自分自身’’にできることを“自分自身’’が認めてあげることです。eumeでは、ただ“使うだけ’’で「私にもできた!」と思える、自己効力感を上げられるアイテムづくりを心がけています」
そんな本島さんのeumeから、TETOTEが夏を乗り切るためにセレクトしたのは、プロテイン2種類です。暑さにやられてなんだか元気が出ない、やる気がない。そういう人って、実はタンパク質が不足しているケースがけっこう多いそうなんです……。食欲が出ない暑い日に、冷たい麺ばかりを食べていたりすると、どうしてもタンパク質やビタミンが不足します。タンパク質が足りないと、筋肉量の維持やタンパク質による造血などが滞り、体内に十分なエネルギーがまわりません。これが夏バテを引き起こすリスクに繋がっていくというわけです。
「そもそも女性はタンパク質が不足しがちなんです」と本島さん。
「1日に必要なタンパク質を食品で取ろうとすると納豆で10パック、豆腐なら3.4丁、卵で7.7個ほど!(笑)。さすがに毎日は難しいので、それを助けてあげられるプロテインをつくろうと思ったんです。なおかつ、つくるならばおいしいものがいい。味にはとてもこだわっています」
健やかそのものの本島さんを支えているというプロテイン。ではご紹介してきます。
抹茶×チャイの新感覚なテイスト「MATCHAI PROTEIN」
水に溶かすとグリーンが美しい「MATCHAI PROTEIN」は、その名の通りに抹茶とチャイ風味。本島さん自身が「ここの抹茶ドリンクが本当に本当においしくて大好きで!」と話す「THE MATCHA TOKYO」とのコラボ商品です。原料には鹿児島・霧島産の高品質のオーガニック抹茶や、ミネラル豊富な喜界島産黒糖を使用。シナモンやカルダモンなどスパイスの香りもしっかり感じられる仕上がりです。粉末を水やミルクに溶かすだけだから、忙しい朝やカフェタイムにも。プロテインを飲んでいるというより、カフェの抹茶ドリンクを飲んでいる気分なのが、プロテイン初心者の私にはうれしい限り。夏バテで食欲がない時の栄養補給にもぴったりです!
ラテ感覚でおいしく毎日続けられる「HOUJICHA PROTEIN」
THE MATCHA TOKYOとのコラボ製品第2弾が「HOUJICHA PROTEIN」。宇治の香り高い有機ほうじ茶を茶葉ごと粉砕して、香ばしさと味はそのままに仕上げたプロテインです。水で割るだけでも、しっかり甘みがあって、満足感のあるおいしさ。豆乳や牛乳で割れば、立派にほうじ茶ラテ! よりおいしく楽しめます。後味もあっさりしているので飲みやすく、間食代わりになりそうです。
「きちんと甘みもあるので、ダイエット中のおやつタイムに、栄養補給も兼ねた摂取がおすすめです」と本島さん。ほうじ茶の茶葉に含まれるピラジンやカテキンには体の巡りをよくしたり、脂質の吸収を抑えるうれしい効果もあるそう。
「MATCHAI PROTEIN」と「HOUJICHA PROTEIN」、どちらも単純においしいので、パンケーキやマフィンの生地に混ぜたり、ヨーグルトにかけたりと、楽しみ方が多いのもうれしいですよね。タンパク質をとって、夏に立ち向かう健やかな体をつくりたいですね。